"What's New" Archives
2001/08/15-2002/10/07


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2002/10/07

鴨川

先日、友人に誘われ、房総の鴨川に行ってきました。鴨川にはまだ小学校に上がる前、今は亡くなった大叔母の家に行って以来だから、実に20年ぶりのこと。海岸通りから宿泊するホテルへ向かう小道に入って、今曲がった交差点を振り返ると、確かに記憶のある光景。あの横断歩道を渡って、海岸に遊びに行った20年前の光景が一瞬にして蘇って、妙にじーんとしてしまいました。大叔母亡き今、鴨川に知り合いは誰もいないだけに、「過ぎ去った思い出」がリアルで不思議な気持ちです。さて、泊まったホテルは実にすばらしく、鴨川の海岸が一望できるところでした。友人たちと気兼ねなく買いこんだつまみとお酒をやりながら、あっという間の夜でした。翌朝は海を眺めながらバスルームでのんびり朝風呂。帰りの道ではちょっと酔ったけど(笑)、また行ければいいなあ。

前回の更新をしてから、オーディオ機器の総入れ替えを実行しました。DENON(デノン)のミニコンポを売り払い、パイオニアのアンプ、同じくチューナー、そしてタンノイのスピーカーを入れ、今まであったCDプレーヤーとD/Aコンバータと組み合わせました。聴いてみた音は、目新しくはありませんが耳に優しい、落ち着いた音で、満足しています。初めてのオール単品コンポとはいえ、この世界では入門システムといった感じですが、今の自分にぴったりきているので、末永く使って行こうと考えています。





2002/08/27


【今日の更新】 『千人の交響曲』〜最初で最後のベスト盤





2002/08/26

残暑

もう8月も残すところあと一週間、8月が終わってしまえば、もう夏は追い立てられるように過ぎ去ってしまう時期となるだけに、どこか寂しさも感じていたり。今年の夏は両親が初めて新居に来たり、結婚しましたハガキを書いたり、奥松島に行ったり、去年職場の研修で知り合った友人夫婦の家にお邪魔したりと、平凡ながら、そのなかにも収穫があれば、また考えなければならないことがあったりで、あっという間でした。

そんなことを実感しつつ今日は過ごしていたのですが、高野悦子の『二十歳の原点』の話題をとある掲示板でしている方がおり、また少し、京都のことを考えたりしていました。いつになってもあの本は自分にとって原点に立ち返るときひょっこり出てくるような気がします。発展的に物事を考えなければ・・・。

このページもこの秋で丸2年になるわけですが、これまでの方法でページを作っていくのに変えていくべき部分も多く、また一方で生活環境も大きく変わり、多かれ少なかれのリニューアルが必要かな、と思っています。ただ、基本的な内容は変えずにやって行くつもりです。その一環として"Musik"のページの演奏紹介でCD等の情報を今回の更新よりセンター寄せにするとともに、英文から和文に改めました。理由は英文にしても本文が日本語なのであまり意味がない、意味がない割に記入するのに手間がかかる、手間がかかるせいで更新が鈍る、というあたりです。要は英語もできないのにかっこつけててすまんかった(爆)、ということです。今日の更新は元気のないときに聴いちゃいけない曲を紹介しています。

【今日の更新】 フリッチャイの”重い”英雄交響曲





2002/07/23

夏の騒音問題

先週、いよいよ梅雨明けしました。ということは、正真正銘の夏がやってきました。そして、今年はクーラーなしです。毎晩窓を開け放ち「あづい〜」とごろごろ転がっています。窓を開け放つようになって気づいたのですが、今度引っ越してきたこの家は主要道路に面していて交差点も近く、24時間車の音がずいぶんうるさいのです。週末の夜など、暴走族(最近では珍走団という呼び名の方が適当(笑))が暴れてトンチンカンな音程の「ゴッド・ファーザーのテーマ」などをかき鳴らすものだから大迷惑。あまり音楽を集中して聴けるという環境ではないようです。まあ、夏にしろこの家にしろ、いつまでも続くというものではないのでさして気にはしていませんが。

今回はそんな環境のなかでありながらしっかりと聴くことができたので、"Musik"に真夏にモーツァルトのレクイエムを聴くと題して更新をしました。モツレク再発見、と自分のなかで喜んでいる演奏です。





2002/07/16

7月の結婚式

先日、職場で結婚する人がいて、二次会にお呼ばれしました。職場で斜め前に座っている女性で、年齢も私と一つしか違わない人なのですが、たまに話すくらいで、正直私なんかが二次会に出ていいものなのかと迷っていましたが、先日の自分の結婚式を考えてみても、来てもらうっていうのは嬉しかったので、参加することにしました。レストランをかりきった立食パーティでしたが楽しいイベントが盛りだくさんで、とてもいい会でした。おそらく、会場では一番縁が遠いのが自分のように思えましたが、二人が自分の前まで来てくれて、「今日は来てくれてありがとうね。」と話しかけられ、同じ時期に結婚した話題をしたりで、行ってよかったな、と感じました。結婚式には来てくれた人全員と話す、というのが自分なりの招待客への感謝の気持ちだと思っていましたが、いざ自分が招待客の立場になると、そのことを実感しました。お2人とも、いつまでもお幸せに!

さて、新しくリンク先を3つほど追加しました。いずれも学生時代のバイト先の先輩、同僚です。ホームページがあるっていうことで、遠くにいて進む道の違う人とも縁をつなげていけるというのはありがたいことです。どうぞリンク先にも行ってみて下さい。




2002/07/10

6月の結婚式

6月最後の土曜日に結婚式をあげてきました。結婚式といってもあまり知らない人をお義理だけで呼ぶのは相手にも失礼なので、近しい親族と親しい友人だけの教会での式&パーティー形式で故郷にも近い軽井沢であげてきました。

そんなわけで参列者は40人ほどだったのですが、自分でも信じられないほど緊張しました。学校のクラスほどの人数、しかも緊張する相手などほとんどいないのに・・・。気持ちでは「緊張するわけない!」と思っていても、実際は一生に一度のこと(と思われる・・・とか書くと隣からも突っ込まれるし自分も一度しかするつもりはない(苦笑))ということもあってか、シャンパンを開けるときや挨拶をするときに予想外の展開に。でも、来てくれた人が口々に「いい結婚式だった」と言ってくれたので悔いなしです。二次会も盛り上がったし、行けなかったけど三次会や翌日の軽井沢観光も楽しかったみたいで、自画自賛ながらいい式ができたかな、と思います。この場を借りて、来ていただいた皆さん、教会、ホテル、会場のスタッフの皆さんに改めて御礼します。

さて、今年の6月と言えば沸きに沸いたワールドカップが日本で開催されました。6月の上旬、東京に出かければ街じゅうに緑色のユニフォームを着たアイルランドサポーターがいて、手を振ったり振り返したり。日頃あまり興味のないサッカーに一気に傾倒していった月でもありました(いわゆる「にわか」ですね(汗))。日本も素人目にも見ていて気持ちのよい試合をしていたし、強豪国の高度なサッカーは爽快感すら与えました。この大会では、自分にとってサッカーが身近に感じられたとともに、国家間の関係や価値観の違い、世界から見た日本観について再認識するよい機会になったことに意義があったと思います。海外のマスコミによれば大会的にはチケット問題や動員問題、誤審問題、買収疑惑などがあったようで「成功」とは言いがたいようでしたが、記憶に残る大会になったと思います。

結婚式もワールドカップも終わりましたが、これから新しい生活に向かって行きます。ホームページもいじっていくぞ・・・と新たなる決意をしてみたりするのでありました。




2002/05/30

最初のゲスト

先日、引っ越してから初めてのゲストが我が家を訪問してくれました(先日と言ってもゴールデン・ウィークのことだから更新してないのがばれる)。5年前にネットで知り合った人たちなのですが、今ではネット上での付き合いはめっきり減って、たまに飲みに行っていろいろなことを話します。最初はクラシック音楽がきっかけで出会ったわけですが、それに限らずいろいろ話せるのがいいところです(どっちかっていうと、音楽以外の話の方が多いか?)。ちょいと初めてのお客さんだったのでゲストにも彼女にも気を遣ってしまった(汗)。

その頃だったか、こちらのページを見た方からメールをいただきました。(特別企画)高野悦子『二十歳の原点』・再考 〜 1.序文を読んでくださった方でした。返事を書こうとして、あまりに自分の今の境遇が、あのエッセイの中の状況とかけ離れているのに驚き、もう一度自分で読み返してみて、あのときの気持ちを取り戻すのにずいぶん時間がかかりました。また、いろいろ考えてしまったのですが、最後まで感じてしまったことは、彼女もあの頃を生きのびていたら、大学を卒業してどのような人生を歩んでいたにしろ、「ああ、あんなこともあったね。でも、今は今を生きているんだから、生きていてよかった」と思ったのではないだろうか、ということです。残念なことに、彼女は運悪く死んでしまった。彼女は死ぬべくして死んだのではない。亡くならなかったら『二十歳の原点』という本は当然出版されなかっただろうし、彼女の名前がここまで残されるということもなかったかもしれないが、「死」というものの代償にしてはあまりにも切ない。少し複雑な気分になりました。あれから1年近くたとうとしていますが、その後ページが進展することはありませんでした。しかし、必ずや再びキーボードを打つことがあると思います。

〜以上の文は5月30日に更新予定でそのまま放置してしまったものです。消すのもなんなのでアップしておきます。(2002/07/10)




2002/04/19

家庭の平和

今年の春はどうしたことか、異常に暖かいです。桜前線はあっという間に列島を駆け抜け、すでに北海道に上陸したそうです。例年だったら北海道の花見はゴールデンウィーク後半になるそうですが・・・。うちのあたりは桜なんてひと月前に咲ききり、最近ではつつじが満開、そろそろ散り始め、という有様。ほんとにどうなってるんだか。

で、引越しの片付けもひと段落し(てないけど・・・)、家具や大型家電の注文をし、ベランダにプランター持ち込んでミニミニ家庭菜園を作り、なんか家庭っぽくなってきました。成長していくハーブやミニトマトの苗を見ているとかなり和みます(笑)。二人にしては部屋数多めなので一部屋は『趣味部屋』にして、パソコン、ステレオなど持ち込んで休みの日なんかはのんびりとしちゃってます(かなり平和)。少し目標を失いかけてるような気がして落ち着かないっていうのは贅沢な悩みか。でも、反対に仕事はグチャグチャした所に入り込んで、この事態を打開するには少し労力いりそう。何事もうまく、っていうことにはならないもんです。

最近"Musik"の方をぜんぜん更新していません。今年のあたま頃に書きかけていたものがいくつかあるので、そのひとつを書いてみました。でも、コンサートなので、なかなか思い出せない!短い間に東京芸術劇場で2度もサン=サーンスの交響曲第3番を聴いたときのものを 『オルガンつき』2題 としてまとめました。印象に残ったところを増幅させて書いたので、内容は薄いのが否めない(^_^;)




2002/04/02

二泊一日、京都、16時間滞在

今年も新年度が始まりました。仕事は異動もなくやや気が楽、生活面ではいよいよ結婚が近づいてきたということで、彼女の荷物も運び込み、だんだん世帯っぽくなってきました。

さて、彼女の引越しの一週間前、最後の独身旅行?ということで、京都に行ってきました。しかも、往復夜行バスという荒行。資金面と日程面でこういう旅行になりましたが、意外なことに、想像以上に京都を楽しんでくることができました。京都にいる時間は確かにその日だけですが、実際に京都を歩ける時間は朝7時から夜の23時までの16時間で、一泊二日よりも時間を有効に使え、宿代も浮き、交通費も新幹線より割安という一石三長なものなのです。ただ、体力的には自分が年を取ったことを実感する旅でもありました(苦笑)。この時の旅行の記録を"kyoto"に 二泊一日、京都、16時間滞在 としてまとめました。ちょっと大作ですが、どうぞお付き合いください。ChampClair としては初めて写真も織り交ぜてみました!




2002/03/16

春一番

今日は関東地方に春一番が吹いたそうで。前回の更新から2ヶ月、もう春になろうとしているんですね。

先月末にしないで引越しを果たし、ずいぶん広い家で暮らしています。そしてこのあいだの木曜日にADSLがようやく開通!(1.5Mbpsだけど)長い道のりでした。要約すると、Yahoo!BBだけはやめろ、ODNもサポート最悪、結局フレッツかい!ということです。Yahoo!BBは去年の7月に申し込んだのにいつまでたっても開通しないから10月に解約、かわってODNのJ-DSLに申し込んだら回線調査で「利用可能」と言っておきながら「やっぱりYahoo!BBが回線握りしてました、料金は返せません。」というもの。6年も利用し続けてるのにぜ〜んぜん誠意のない態度で「お客様のような事例については社内で検討しましたが当社に責はないということで料金はお支払いください」の一辺倒。最初はNTTの回答が間違っていたというニュアンスだったのに問い詰めると回答が微妙に変わっていき、挙句の果てには「お客様が原因です」とか言い出す始末。先日のフレッツの開通と同時にODNはやめました。顧客を大切にしない会社は潰れちゃえばいいのに、とか思いました(怒)。→実際潰れかけてるのか、外資系に売り転がされているみたい。ざまぁ見(以下略)

で、今度はどこのプロバイダーかというと「ぷらら」。安いだけにサポート電話はつながらないけど(またかー)、対応は前2社と比べるとまとも。メールアドレスを複数持てたり、携帯に転送したり、Web上でメールチェックできたりと付加サービスはODNとは比べものにならないくらいいい。それだけに使いこなすのに時間がいる気も。プロバイダーの変更に伴いメールアドレスも変更です。ChampClair専用メールアドレスとなりましたので、トップページを参照してください。

それにしても常時接続はいいですね。今までダイヤルアップで1時間かかってた作業がものによっては1分かからなかったり、いつでも電話代気にしなくていいし、やりながら電話もできるし。これで少しはホームページの更新が進むのだろうか?(笑)今夜のところはWhat's New!の更新だけです。これじゃ、先が思いやられる???




2002/01/17

いまさら『いちげんさん』

暇に任せてWebを眺めていたら、大学近くにあったお店が閉店したらしいということを知った。とある掲示板で知った。焼きカレーという変わったメニューのある店で、一人ではいる勇気はなかったが、サークルの友達や、女の子とよく食事した店だった。お冷にレモンの香りがついた水道水を出す店で、それ自体は水道水のにおいをごまかすためのもので気に入っていなかったが、何度も連れて行かれるうちに、それにも慣れた。なんだかいろいろな話をした店だった。こっちが同じ顔ぶれでよく行くからか、バイトの女子学生が微笑ましい顔でお釣りを渡してくれたことをよく覚えている。閉店ってのは、これも時の流れなのか。

久々に『京都迷宮案内』も始まり、見覚えのある喫茶店がロケに使われていてびっくり。この喫茶店、今でもコーヒー一杯300円でやっているとか。変わらないものもあるんだなぁ(ってのんきに構えているとすぐに変わってしまうけれど)。それから先週末、『いちげんさん』という映画をたまたまテレビで見た。この二つの番組の感想はテレビ番組二題として更新したのでよかったらどうぞ。京都、特に同志社が使われてる部分はちょっとドキッとします。市バスもちょっと懐かしげ。あとで調べたら、この作品、鈴木保奈美の引退作品だったそうで(引退してたなんて知らなかったぞ)。それにしても、卒論で「路」の字の「各」の部分が突き出てる突き出てないでいちゃもんつける大学ってどうなんだ?




2002/01/10

時がたつのは早いもので…

前回の11月以来、更新がすっかり滞ってしまった。今振り返ってみても、11月から今日まで、あっという間に過ぎ去ったような気がする。この2ヶ月の近況報告をしてみれば…

11月上旬〜下旬 … 3週間に及ぶ研修。大の大人なのに午後11時門限、外泊は週末のみで届出制、最後に資格試験あり、ということで自宅には1度も帰らず勉強の日々。研修生同士で近所のファミレス行ったりしてあーでもないこーでもないと話しておりました。それでも期間途中で京都から来た友人たちと東京で飲んだり、休日はあたりをサイクリングしたり駅前のデパートや商店街に買い物に出かけたりで普段より充実した日々。ほかの職場の友人ができたり楽しいことも多かったので、今思い返せばもっと研修しててもよかったかな〜などと思ってしまう。

12月 … 仕事が一番忙しい時期。あっという間に過ぎ去りました。そう、もっと大きなニュースはパソコンを3年6ヶ月ぶりに買い換えたこと。いろいろ悩んだ挙句先代と同じメーカーのノートを購入。Pentium3-1GHz、WindowsXP、30GB、256MB、ソフトてんこ盛りで17万を切ったのはなかなかお買い得でありました。そういえばパソコンももう4代目、通算7年間も使ってる割には詳しくないなぁ。

振り返ってみるとたいしたことしてないことが判明。忙しかったような気がするんだけどなぁ。パソコン買ってからは家に帰るとパソコンいじって「あれ、もう深夜3時?」という生活を続けていたから早いように感じたのかも。Windows95からXPへと一気にワープしてしまったので目からうろこな事実がたくさんでした。中でも特にはまっていたのがMP3関連。音楽を圧縮してCD-R1枚に音楽CD11枚分の音源を入れられるというMP3の存在は前から知っていたものの、実際使ってみるとここまで面白いものかと。音質は若干落ちるというけれど、移動時なんかのヘッドホンステレオで聴くんだったらこれで十分。自分の場合、部屋のステレオで聴いてもあまり音質が低下したように感じられなかったし。今まで移動のときはCDウォークマン使ってましたが早速MP3ウォークマンを買って使ってます。1時間おきにCDを入れ替えていたのに今度は11時間入れ替えなしで楽しめるっていうのは革命的でない?さすがに11時間は長すぎるのでもう少し小型の8cm CD-R/RW専用のプレーヤーを買って使ってます。これでも3時間以上楽しめるんだから大満足。でも、世の主流はMDLPなんだよね。まぁいいさ、8cm CD-R/RWっていうメディア自体がマイナーで自分向きだもんね〜。

さて、年は明けて2002年、今年は2月下旬に引越し、6月には結婚する予定です。就職後、妙に時間の流れが速いというのは怖いことですが、もうそんな歳なのです。でも、このページの更新はなるべく行っていくつもりですのでどうぞよろしく。




2001/11/02

心の中の風景

季節は11月、私のいちばん好きな季節である晩秋が近づいています。この時季と、新緑の季節は故郷に帰りたくなります。とは言ってもこんな中途半端な時季に仕事を休めるわけもなく、心の中で描いた故郷の晩秋の風景をぼんやり眺めることになります。私の故郷も心の中では10年前のまま止まってしまっているので、実際に帰ると通学のとき抜けていった雑木林がそのまま消えていたり、遊んでいた小川が埋め立てられていたり、美しかった田園風景の中に巨大な白い病院が建っていたりしているわけですが、あの風景は死ぬまで心象風景のように自分の心の中に残るんだろうな、と少し慰んでみたりします。

先月あたりからどうもプライベートでもトラブルが多くて余計そんな心のよりどころに頼ってしまう自分が弱々しくもあり、堪える時かな、と自分に言い聞かせたり。今夜の更新は"Musik"のアルペジオーネ・ソナタを聴く(3)〜アルペジオーネ編です。




2001/10/23

雨降る夜更け

雨がしとしと降る夜っていうのはいいですね。今日は平日の夜、いつもなら、もうとっくに寝ていなくちゃいけない時間ですが、明日は代休がとれました。日が変わるくらいまではなんとなくテレビを流し、それからCDプレーヤーに手をかけ音楽を聴いています。最近BBC CLASSICSから出たホーレンシュタインのマーラー9番。この曲夜聴くの好きだな。何時までに寝なきゃいけないっていう制約はないし、こうやって音楽を聴きながら思いつきの文章を書いてみたり、本をめくったりしてみる。なんだか久しぶりにこういう時間を持ったような気がする。

少し生活に変化が見えつつ、かつての友達を眺めてみればずいぶん変わっていたり。それは自分が変わってしまったのか、友人が離れてしまったのか。かつては同じ場所にいた人たちが、自分の夢を叶えようとしたり、自分らしく生きようとして、それぞれの場所に向かいはじめているのを実感して、自分には何ができるのかな、などと考えて夜は過ぎていきます。




2001/10/11

広島の街で

長い出張だった。広島に行くのは何年ぶりか。学生時代に1度だけ、3時間ほど滞在したことがあったが、宮島帰りの乗り換えついでといった感じだったし、駅前を少し歩いたくらいで、繁華街のある紙屋町のほうには足を伸ばさなかった。10年近く前の高校の修学旅行では平和公園を歩いて、そのあと熱烈なカープファンのバスガイドさんに圧倒されつつ宿に着き、翌日には岡山に向かい移動してしまったのでやたら記憶が断片的で街の印象がほとんどない。

一週間という長い滞在だったが、連日朝から夜遅くまで仕事で自由な時間はほとんどなかった。それでも仕事で街頭に出たり、仕事を終えた後お好み村や飲食店街に出向くことがあった。そんな時感じた広島の印象は、「きれいな街」ということだった。駅ビルを絵に描いたような広島駅、ブランドショップが並ぶ紙屋町地下街、バブルの遺産のようなリーガロイヤルホテルと紙屋町そごう別館、およそビルが似つかわしくないお好み村、その近くの若者を多く引き寄せるパルコとそこから南に伸びる通り・・・。街のポイントとなる場所はどこも美しかった。原爆投下のイメージから、戦後の復興の古い街のイメージだったので、その痕跡をまったく感じさせない街の姿には少し戸惑いもした。

忙しい出張期間だったが、最終日はこちらに戻ればいいだけだったので路面電車に乗り少し街を巡った。中心部を少し外れると昔ながらの場所も多くあることを知った。紙屋町あたりでは各地から移籍してきた古めかしい電車が不釣り合いで、新型の低床の電車が似合っているように見えたが、昔ながらの商店街が軒を連ねるあたりでは逆に感じた。全体では広島という街は次第に新しい美しい街になろうとしているように見えたが、新旧両者が意外にマッチしており、そんなところにこの街の生命感を感じた。

さて、私は路面電車に乗りながら、ある車両に乗りたいと思っていた。京都市電から移籍した車両だ。仕事で街頭に出た時も何度か見かけ、気になっていた。2本ほど電車を遅らせたらその電車はやってきた。「京都市電 昭和53年広電移籍」京都で市電が廃止になった年に広島にやってきた。乗り込むと、外見が京都の頃の古めかしさを持っている割に拍子抜けするくらいきれいだ。むかしらしさはないが、それは逆を返せばまだまだ現役で使っていきたいという今後への投資の表われだろう。京都が20年以上前に見捨てた路面電車を広島はまだ大切に使っている。これは広島の人たちに感謝すべきことだろう。さすがに京都の狭い道に路面電車を走らせるのは今では無理だろうが、こうして広島の街を今でも走り続けていることに感激した。

そんな今と昔がうまく調和した広島の街から数日前に帰ってきました。今回の更新は前回の予告通り"Musik"のアルペジオーネ・ソナタを聴く(2)〜チェロ(アルト・ノラス)編です。これくらい渋いのも秋らしくていいです。




2001/09/27

シューベルトの音楽

今年の夏もいつものように過ぎ去っていくのか、と思った矢先、アメリカで例のテロが発生、いろいろなことを考えさせられる夏の幕切れとなってしまいました。

さて、このページのほうはと言いますと、この夏の間ほとんど更新しないままに時が過ぎ去ってしまいました。詳しい言い訳は今回更新した"Musik"のアルペジオーネ・ソナタを聴く(1)〜ギター編の冒頭のほうに書いてありますのでここでは割愛とします。要は面倒くさかったんじゃ〜ん、というわけですが(汗)。

で、今回の更新はまたシューベルト。シューベルトなんてクラシック聴きはじめた頃は嫌いな作曲家の最右翼でしたが、なぜかここ1〜2年で最も聴いている作曲家になっているような。もともと交響曲から入った作曲家ですが、『未完成』にしろ『グレイト』にしろ他の作曲家の交響曲に比べると「まろやか」で、刺激が少ないんですね。盛り上がりや強い音が少ないというわけじゃないのにそういう印象。だからつまらない作曲家だな、と思っていたんですがひょんなきっかけでピアノ曲を聴いてはまってしまい、その後室内楽も聴きはじめるようになりました。聴いている曲数は少ないのですが、ある一曲にはまると何とも聴き応えがあって深みにはまって出てこれなくなってしまうのです。シューベルトの室内楽や器楽曲は一言で言うと「穏やか」となると思いますが、そういう音楽に自分がシフトしてきているということは、社会人になって価値観が少し変わってきたからなのかな、と思ったりもします。

しばらくはこの『アルペジオーネ・ソナタ』を追いかけてみようと思っています。ん、"kyoto"の「丘の上から見た京都」シリーズのように第1回をやってそのままほったらかしになるんじゃないのかって?痛いところを突かれますが、一応第2回も草稿はできあがっているのですぐに更新できることでしょう。ははは・・・(^_^;)




2001/08/15

さよならBBS

今日は戦争が終わった(負けた)日ですね。さすがに戦後56年も経つと世の中鈍くなっているようですが・・・。 賛成反対言う前にもっと勉強しろよ、とは思います。感覚的に議論する時代なのかな。私も音楽は感覚的に 聴いてますが。

さて、いきなり、BBSを運営していたネオシティがサービス廃止だそうです。 昨今広告主も減り、単価も下がり、広告収入が減ってきて運営をストップするサイトやサービスが増えている様子。 このホームページを無料で置かせてもらっているCOOL ONLINEもお世辞にも広告収入がたくさん入っているようには 見えないし、私自身、他のページに行って広告のバナーをクリックすることは少ない。毎日見ているYahoo!でさえ 広告バナーをクリックすることは一月に1度あるかどうか。これではどこも運営は苦しいに違いありません。

そこで今回、ほとんど利用がない(っちゅうか、更新サボってるからか?)BBSは 廃止し、What's New ! は以前の通りこちらのページに戻すことにしました。投稿していただいた記事や3月から8月の What's New ! は随時移行していこうと思っていますので、しばらく時間をください。

久しぶりの更新は"Musik"で、シューベルトの室内楽を聴く です。私は室内楽初心者ですが、この演奏はなかなか好きです。暑くなったら涼しげな音楽の特集でもしようかと 思っていたのに、先に自分が暑さにやられてしまっていてはどうしようもないですねぇ。




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